2012年01月31日
ボートエギング
木曜日の午前にK1氏から電話が入る。
K1氏 「お前、今日は暇か?」
ワタス 「おう、今日は大丈夫だよ、なんで?」
K1氏 「ボランが今日行くってよ~」
ワタス 「マジ!明日じゃなくて?」
K1氏 「今日!」
前日、ラボへ遊びに来たボラン兄貴はエギソンをかっぱらって2日後に
ボートエギングするよ~!と言残して帰ったのですが天候により予定よ
り1日早いボートエギングに行くことになった。
ボートエギングは二度目で初回は釣り開始三分でダウンを喫するという
醜態を曝け出し、船酔い恐怖症も加速して、もう船には乗らんべ!と思
ったのですが,喉元過ぎて忘れたカモ。
海遊号をボラン兄貴が操縦して出発しました。
現場まで30分ほどで到着しボラン兄貴と僕はエギング開始、そしてk
1氏はテンヤで魚を狙う。
魚探を見ると水深54m!!!エギを投入し着底を待つがよくわからん。
ラインを張った状態でいるとコン、コンとあたる様な感じがあるのでと
りあえず、そこら辺が底だろうと適当にしゃくる。
ファーストヒットはk1氏。ビビビビビッという小さなあたりからその
後ドスンという感じでグングン引き込む。しかし巻き上げ途中で痛恨の
ブレイク。
僕のエギにも何か微妙な感じがしたので引き上げるとエギソン4,5寸
が何者かによって破壊されてました。(爆)
せいちゃんがティップランでは竿先の微妙な変化をキャッチしろ!
といってたので少しでも竿先が引かれるとすぐにフッキングしていたの
ですがエギはボロボロ・・・なのにあたりは微妙。
恐るべしティップラン。
その後K1氏にすぐにヒット!!竿先がグングン水面へ向かう。
竿尻から手に持つバットの角度はちょうど人差し指のビンビン度20代位
立てて耐えているが魚は竿先を更に真下に引き込む。
K1氏の熱いファイトぶりに僕は大興奮。
ボラン兄貴は大爆笑しながら網を持って応援。
あがってきたのは巨大な仙人河豚。猛毒だそうです。
今度はボラン兄貴がのった~と楽しそうに寄せている。
あがってきたのはチビクブ!
こんなチビのあたりでも微妙にキャッチしているようで僕とは歴然の差。
もはや烏賊は釣れる気がしないのではあきらめてテンヤに変更(爆)
ポイントを水深50mの所へ移り、すぐにボラン兄貴にヒット!
今度は確実な手ごたえがあったようで、わかった!で~じ簡単!と言いなが
ら巻き上げる。
テンヤをやっていたK1氏と僕はエギの仕掛けの変更と着底した時のライン
の変化、しゃくり方をアドバイスしてもらう。
エギを投入しラインを送りながらカウントダウン・・・今度は着底した時の
ラインの動きの変化をキャッチ、竿を軽く上下させると、コツ、コツと海底
を確認することができる。三回軽くしゃくってラインを張り竿先に集中して
それを数回繰り返しているとスーッと竿先が入る・・・・・・
キタ━(゚∀゚)━!
と奇声を発すると同時にフッキング!!!!そしてジェット噴射のグィ~ン
グィ~ンと言う感触から海の深さを感じさせる。不安なのでおまけのフッキン
グを入れてあげました。(写真がありません<(_ _;)>ご勘弁を…)
絶対に釣れないだろうと思っていたので意外な展開でした。
数分後、またボラン兄貴が
キタ━(゚∀゚)━!
余裕~!とかいいながらジェット噴射を楽しんでましたね。
三,四時間ほどのボートエギングでしたがあっという間に過ぎ、帰りはK1船
長が操縦しました。船酔いの薬もありがとうございました。
お蔭様で初めて最後までボートエギングをすることができました。足元が不安定
な状態で竿先に神経を集中することが要求されるのでこれがちょっときつかった
ですね。余裕はありませんでしたが、おかっぱりエギングとは違った面白さもあ
って船酔いも無くボートエギングが楽しめました。